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こんにちは。みなさん、おなじみのやまさんです。
やまさんとは…大学、大学院と主専攻で日本語教育を学び、現在日本語教師歴8年目。技能実習生の入国後講習施設の常勤講師(主任)を6年経験した後、退職。退職後は短大付属の留学生別科で非常勤講師をする傍ら、preplyでのんびりオンラインレッスンをしている。
preplyに登録してから最初の3ヶ月は、1ヶ月ごとの収入をまとめてアップしていたのですが…



ズボラゆえにさぼっていました(テヘ)
ということで、今回は半年分の収入の推移をそのまま、どーんとまとめます。
収入推移(レッスン数・生徒数)
まずはどどんっとグラフをのせます。


オレンジの折れ線グラフが収入($)です。
手数料を引いた後の額で計算しています。
青色の折れ線グラフが授業数です。



1ヶ月目、間違えて体験レッスンもカウントしていますが、2ヶ月目以降は体験レッスンはカウントしていません。
ということで、ここまでの総収入は680.5ドル(日本円にして97,000円くらい)です。
※1ドル142円で計算しました。
個人的には、自分の好きな時間に無理せず…というペースでやって来た割には、良い感じで収入が伸びてるな~という印象ですが、みなさんはどう思いましたか?🤗



最初一つした授業が無かった時は、これからどうなるのかな…って不安でいっぱいだったよね(笑)
授業可能枠の変化と詳細
授業できるよ~とカレンダー上でオープンしていたのは、以下の曜日と時間です。
オープンしていた曜日 | オープンしていた時間(24時間表記) | |
---|---|---|
1か月目 | 月・土 | 9:00~12:00 |
2か月目 | 月・土 | 9:00~12:00 |
3か月目 | 月~土 | 9:00~17:00 |
4か月目 | 月~土 | 9:00~17:00 |
5か月目 | 月~土 | 9:00~17:00 |
6か月目 | 月・火・土 | 9:00~17:00 |
1ヶ月目と2ヶ月目
preplyに登録申請をしてから最初の2ヶ月は、オープンしていた時間はかなり少なかったです。
理由は、もう一つの仕事である留学生別科での非常勤の仕事が週4であったからです。



そして、preplyの申請がなかなか通らないとかいう情報をネットで見たので、早めに登録したんだよね…。
そしたら3日で登録できちゃった(笑)
preplyは新規登録フィーバーがあるということを知らなかったので、かなりもったいないことをしたな…と思います。
月曜と土曜の午前中しかオープンしていない、かつ実績もないのに、一人定期レッスンの生徒さんがついたのは、まさに新規登録フィーバーのおかげだったな~と感じます。
2か月目にふいに2人くらい新規の定期レッスンの申し込みがあり、現在も受講してくれていますが、一体君たちはどうやって私にたどり着いたのか…という疑問はいまだに解消されていません。
3ヶ月目と4ヶ月目
この2ヶ月は留学生別科の春休みに突入した時期だったので、週6×8時間くらいオープンし、新規の生徒さんが5人くらい増えました。



ここで新規登録フィーバーが使えなかったのは不運だったな~。
新規の体験レッスンの申し込み自体、全くない期間があったり、なぜかぷちフィーバーを起こして体験レッスンばかりしていたり…という波があった期間ですが…(笑)。
ちなみに、なぜフィーバーが起きたのかは全く分かりません。
プロフィールスコアは最初から90点以上あったし、動画も日本語・英語の字幕をつけていたし…。



preplyのシステム自体を分析するのは無駄だ!と思ってやめた時期だね(笑)
予約が入ったり、問い合わせのメールなどのアクションがあると、講師のプロフィールページに「過去〇時間の間に、〇人の生徒が予約しました!」みたいなコメントが現れます。
多分、それを見た人が「この先生人気じゃん!」と思って予約してくれたのかな?と思っています。
5か月目と6か月目
もうすぐ春休みが終わる~というタイミングで、プロフィールを非表示にしました。
その時点での学生数は7人でした。
もう少し増やそうと思えば増やせたかもしれませんが、少し余裕を持って新学期を始めたかったのでプロフィールを非表示にし、新規の生徒さんの募集はやめました。
結果的に、7人のうち1人が定期レッスンを解約し、現在6人の生徒さんが継続してくれています。
6か月目に入ってから、6人のうち2人の生徒さんが週1のサブスクから週2に変更してくれました。



生徒さんの数は増えていないけど、レッスンの数は増えたという嬉しい結果になりました☻
収入が右肩上がりになった理由
右肩上がりと言っても4ヶ月目以降は微々たる上がり方ですが…(笑)。
私なりに収入が上がった理由を考察してみました。
考察①単純にレッスン数が増えた
生徒さんの人数が増えたり、人数が減ったとしても、週1から週2のサブスクへの変更があったりして、レッスン数が増えたこと。
これが最大の理由かなと思います。
考察②手数料が下がった
preplyはこなしたレッスン時間に応じて、引かれる手数料が変わります。
ちょうど3か月目、4ヶ月目あたりで2回くらい手数料が下がりました。
その結果、収入アップにつながりました(やったー!)
考察③開始3ヶ月目以降はレッスン料を上げた
最初は10ドルで生徒さんを募集していましたが、3ヶ月目以降の新規募集は12ドル、14ドル…とじんわりあげていきました。
たかが2ドル、されど2ドル…。
次回、新規募集する時は20ドルで募集することに決めています!
考察④一部既存の生徒さんのレッスン料を値上げした
最初は10ドルでスタートしたわけですが…やはりそちらも値上げしたい!ということで、一部の生徒さんに値上げをしました。
ちょうどレベルを上げたいという希望があったので、値上げ交渉はしやすかったです。
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半年やってみて思うこと
筆者は半年前にpreplyに登録するまで、オンライン日本語教師はやったことがありませんでした。
日本語教師の経験はありましたが、オンラインとなると右も左も分からない状態だったのでかなり不安でした。
そんなスタートから早半年…(まだ半年、かな…)。
現時点で私が思う事をまとめてみました。
①最初は副業感覚から始めたほうがいい
先述した新規登録フィーバーにのれない場合もあるので、最初は副業感覚で始めることをおすすめします。
本業が終わった夜の2時間だけ、とか、仕事前の1時間だけ…または、土日だけというのもありだと思います。
②最終的にどの時間帯で働きたいかを明確にしたほうがいい
①とつながる部分もありますが、最終的にオンラインを本業にしたいのか、どの時間帯に働きたいのかというのを最初に考えておいたほうがいいです。
例えば、最終的にはオンライン一本で日中働きたいと思っているのに、本業があるがゆえに早朝と夜で生徒を募集していたらあまり意味がないです。
収入が安定してきて、じゃあ本業やめようとなったとしても、早朝の生徒さんは早朝がいいわけだし、夜を希望している人は夜に勉強したいので、時間を変更してくれません。
そうなると、極端な話、生徒さんとお別れするか、自分が早朝レッスンして日中休んで、夜再びレッスンするという生活になるかの二択になります。



私だったら本業を深夜の仕事に変えるかな~。



もし資格があるなら、日本語学校で週3教えて、残りの空いている日にオンライン、というのもいいと思うよ~!
自分の働きたい時間帯でマッチングする生徒さんに出会えなければ、最終的にきつくなるな~と、週1で夜のレッスンを入れていて思いました。
(週1、22:00~のレッスンをするだけでもきつかったです🥹)
③プロフィールには自分ができることをはっきり書いた方がいい
「できること」ももちろんですが、「できない」こともはっきり書いたほうがいいです。
人には得意、不得意が必ずあります。
日本語教師でもあります。
例えば、私は「旅行用の会話」がとても苦手です(笑)。
なので、次プロフィールをオープンする際は、旅行の会話は受け付けないことにします(笑)。
そして、ひらがなを覚えていない段階でのレッスンの受講もお断りしようと思っています。
こういうのをはっきり書かないと、ほんっとーにいろんなレベルの人が申し込みに来て、大変なことになります。



自己分析の大切さについてはこちらにまとめています


③スタートするだけなら、どんなコンサルも必要ない
巷では、高額コンサルの話題が多くでていましたが(最近落ち着きましたね)…。
その高額コンサルを批判しつつ、「うちのコンサルだったらそれはしません!」と自分のコンサルやグループを宣伝する人も出てきました(笑)。
まあ、コンサルは養成講座というより、メンターの役割が大きいので、受けてよかったかどうかは人それぞれなんだと思います。
が、これだけははっきり言っておきます。
preplyを登録する時点では、どのコンサルも必要ないです。
何を書いたらいいかわからない人は、他の人のプロフィールを参考にしたらいいんです。それだけです。
後から何度でも変更できます。
④資格なしで始められるけど、日本語教育の知識はあった方がいい
オンライン日本語教師は、資格なしで始められます。
が、始めるとみなさん「日本語の教え方がわからない」とSNSにつぶやいていたりします。
そして、そこにまたコンサルがコメントするわけですが(笑)。
お願いなので、ネット上に答えを見つけず、一度本屋さんに行き、日本語教師関連の本を読んでみてください。
ネット上、特にnoteで売られている教案は、もうすでに本として出版されています。
出版されているものは、ちゃんとした日本語教育の専門家が監修したものです。


こちらは、『みんなの日本語』の教案、教え方のアドバイスがのっている本です。
大体、日本語学校で使われているテキストには、このような教え方の手引きが出版されています。



まずは王道ルートで日本語教師のために出版されたテキストや本を手に取ってみてほしいです🥹
下の記事で私がオンラインレッスンで使用したテキストをまとめています。
参考程度にのぞいてみてください





文法書もまとめてみました~


最後に
私は最終的に、留学生別科の勤務日数を減らして、在宅で教えたくてpreplyを始めました。
しかし、現実はそんなに甘くなさそうだな~と実感しています。
人気の時間である早朝や夜にオープンすれば一気に埋まるんだろうと思いますが、そうなると自分が望んだ生活とはかけ離れてしまいます。
半年してみて大体分かってきたのは、日中も予約殺到するわけではないですが、待っていれば予約は入るということです。
私は韓国語が少し話せるというのもあって、韓国人の方からの申し込みが多いです。



韓国は日本と時差がないので、日中も予約がありました。
総数は少ないかもしれませんが、平日休みだったり、変則勤務だったり、学生だったり…需要があることにはあります。
ちょっと時間がかかるかもしれませんが、気長に時間と値段に納得して受講してくれる生徒さんを待ちたいと思います🥰
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