あらすじ
現在よりはるか昔、済州島にある耽羅では、情炎鬼がはびこり人々を恐怖に陥れていた。
情炎鬼を完全に無くすためには、耽羅全体に結界を張らなければならないが、結界を張る役割を持つ少女ジョンウォンはまだ修行中の身であった。
そのため、複数の子どもを集め、情炎鬼の血を体内に入れ、情炎鬼に対抗できる人間を作り出そうとした。
その結果、グンタンとバンの2人だけが生き残り、2人は耽羅を守るために奴隷のように生活することとなった。
ジョンウォンが結界を張れるようになった時、グンタンとバンの2人は用済みとなり、殺されかけてしまう。
グンタンとバンはその怒りから村の人を虐殺し、ついにはジョンウォンまでも殺してしまう。
しかし、殺される直前にジョンウォンから光が発せられ、グンタンは長い眠りにつく。
生き残ったバンは、ジョンウォンの師であるベクジュと共に耽羅を守り続けていくこととなる。
時は流れ、現代。
再び耽羅が危機を迎えることとなる。
長い間耽羅を守り続けてきたバン。
耽羅を救う救世主が現れ、神命を遂行できるよう守るためにイタリアから来たヨハン。
何も知らないが、ジョンウォンの生まれ変わりであるミホ。
3人のそれぞれの戦いが始まる…。
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※2024.10.20現在の情報です
登場人物(俳優名)
バン(キム・ナムギル)
情炎鬼を退治するために育てられた。数人の子どもたちと共に、情炎鬼の血を入れられた。
その中で生き残った2人のうちの1人である。
済州島にはびこる情炎鬼を根絶するため、またジョンウォンの生まれ変わりを待つため、バンは闘い続けている。
ウォン・ミホ(イ・ダヒ)
大韓グループ財閥3世であり、1人娘のミホ。おばの罠にはめられ、済州島の高校教師としてソウルから追い出される。
済州島についた途端に情炎鬼に追いかけられ、その後も頻繁に襲われる。
バンやヨハンと出会い、自分の前世を知り…。
ヨハン(チャ・ウヌ)
バチカン修道院の除霊司祭。済州島の危機を救える女性(救世主)を守るために、済州島へ来た。
ジョンウォンの存在も、バンの存在も、情炎鬼も、済州島に来る前から知っていた。
グンタン(ソンジュン)
バンと同じく、半分人間、半分情炎鬼である。バンとは違い、自分を半人間にした人間たちを恨み、遊び目的で人を殺す。
長い間、ジョンウォンの力によって封印されていた。
チャン執事(オ・グァンノク)
大韓グループの会長とミホの執事。ミホの幼少期から、ミホの面倒を見ていた。
ミホと共に済州島にわたり、守り続けている。
クム・ベクジュ(コ・ドゥシム)
すべてを知っているハルモニ。
かつてジョンウォンの修行を指導していた。その後も済州島の行方を見守っている。
『アイランド』の見どころ
①バンとヨハンのアクションシーン
チャ・ウヌ目当ててで見たのに、第1話のバンのアクションシーンで全部持っていかれました。
BGMもめちゃくちゃかっこよくて、
バンきたあああああああ!
ってなりました(笑)。
ヨハンも一般人よりは強いですが、バンが出てきちゃうとかすみますよね…。
バンは情炎鬼とのハーフ(?)だから異常な強さも納得ですが、ヨハンはなんであんなに身体能力が高いんだろ…。
ミホの気の強さ×弱さ
ミホは大韓グループの一人娘ということもあって、財力もあり、社会的権力も持っています。
かつ、気も強く、男であっても背負い投げができるくらいの武術を身に着けています。
が、情炎鬼の前では全てが無意味となり、バンに守られる存在になります。
そのギャップで、がんっとやられるわけですが…(笑)。
ミホのさばさばした性格も、相手の気持ちを大切にするところも、全部大好きです
個人的な感想(※ネタバレあり)
このドラマは、チャ・ウヌが見たくてずっとお気に入りリストに入れてたんですが、韓ドラ好きの友達から…
ガチでグロいから離脱した
と聞いていたので、後回しにしていました。
グロさは大したことない
結論から言えば、グロさは大したことないです。
でも、今まで韓国のグロい系ドラマを見たことが無い人にはおすすめできません(笑)。
『ホテルデルーナ』とか、『もうすぐ、死にます』が大丈夫な人なら、全然大丈夫です。
アイランドに出てくる情炎鬼は、ホラーというよりかは、妖怪?怪物?的な存在です。
ガチの成体は、ああCGですな…と分かるし、人間が情炎鬼になってしまう所も最初はびっくりしたけど、だんだん慣れていきます。
ときどき出てくるも〇〇け姫のようなシーン
これは、ジブリ好きの人は「えっ…?」とびっくりするであろうシーン。
バンがふとした瞬間に見る景色に、まさかのも〇〇け姫のししがみ様が…!!
なんかこう、アシタカがししがみ様を初めて見るシーンとまったく同じ…(絶句)。
ミホも同じようなシーンを夢の中で見ていましたね。
アイランドの話自体は全然似てないのに、なぜそこだけ寄せてしまったのか…。
いちジブリファンとしてはちょっとがっかりです(涙)。
結局、そのシカはそのシーンに出てきただけで、その後はなんにもでてきませんでした。
なのでちょっと混乱しましたね…。
ヨハンがミホを守る理由がなんだか弱い
バンがミホを守る理由ははっきりしているんですが、ヨハンがミホを守る理由がいまいち弱いです。
キリスト教となんか関係してるのかな…?と思いきや、そういうわけでもなく…。
じゃあ、なんでイタリアの牧師さん達が、ジョンウォンの情報や情炎鬼の情報を知っているんだろう…という疑問も回収されずもやもや…。
神命を遂行するためにって言ってイタリアからはるばる来るわけですが、耽羅を守ったことで何かイタリアにメリットがあるんだろうか…とか、その辺がはっきりしなかったですよね。
ヨハンが弱い
ヨハン、登場シーンとか、闘う前とかはクッソかっこいいのに、いざ闘うと100%の確率でやられちゃうので…このドラマでは物足りなく感じました。
最後は、ピアスを外して霊力爆発!みたいな雰囲気だったのに、やっぱりグンタンには勝てず…。
ミホを守る!っていう割にはちょっと弱すぎるんじゃないのかな…。
きっとバンの強さを強調するために、そんなに強いキャラクターにしなかったのかと思いますが…。
そうなってくると、イタリアからはるばる来たのに、ねえ…というさっきの話に戻ってしまいます(笑)。
いえ、でもチャ・ウヌはめちゃくちゃかっこよかったし、そもそも彼は普通の人間だしね、うん。
多分、バンの戦闘能力を見ちゃったから、ヨハンを物足りなく感じてしまったんだと思います。
続編…ある…?
最終話の終わり方は、続編がありそうでなさそうな感じの終わり方でした。
ヨムジに『白』の団体が接近して、何かが起きそう!からの、その異変に気付くミホとヨハン、というシーンで終わりましたよね。
でも、バンはいないわけだから…というか『白』の組織はほんと少し出てきただけだったから、これ続編ないとだめでしょって思います(笑)。
伏線はちゃんと回収しないと気持ち悪いよ~~!!!
ロスになるほどではないドラマでしたが、続編出たらぜひ見たいですね
『アイランド』のまとめ
前世から続く運命との闘い系ドラマ『アイランド』。
- 前世からの運命系が好きな人。
- グロい描写が平気な人。
- ゲームチックな設定が好きな人。
におすすめのドラマです。
次のドラマは『アイランド』にきーまり!
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