【韓国ドラマ】ダリとカムジャタン～真逆なフタリ～【あらすじ・ネタバレ・感想】

2024年1月8日2024年12月20日

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作品情報

放送年	2021年
原題	달리와 감자탕
脚本	ソン・ウネ
監督	イ・ジョンソプ

あらすじ

チョンソン美術館の館長の娘、キム・ダリはセイントミラー美術館の客員研究員。ある日、迎えに行ったゲストを間違えてしまい、ドンドンF&B事業部の常務チン・ムハクを連れて来てしまう。間違いからの出逢いであったものの、共に一晩過ごし、徐々に惹かれ合っていく。

その後、ダリの父親が急逝し、ダリはチョンソン美術館を継ぐことになった。しかし、チョンソン美術館には多額の借金があり、赤字まみれだった。

一方、ムハクはチョンソン美術館に投資したお金を回収するために、美術館の運営に関わっていく。

日がたつごとにお互いを意識する二人だが、ダリの過去、父親の死の謎などが明らかになっていって…。

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登場人物（俳優名）

キム・ダリ（パク・ギョヨン）

父の死によって、チョンソン美術館の館長となった。語学が堪能で、美術の知識も深い。チョンソン美術館の運営に全てを注いでいる。

チン・ムハク（キム・ミンジェ）

ドンドンF&B事業部の常務。頭は悪いが商才があり、部下から慕われている。お金を数える時、カムジャタン何杯…と数える癖がある。良くも悪くもまっすぐな性格。

チャン・テジン（クォン・ユル）

セギグループの企画調整室長。以前ダリと婚約していたが、一方的に別れを告げた。ダリの父親の死後、何かとダリを助けようとしている。

チュ・ウンタク（ファン・ヒ）

刑事。ダリの父親が支援してきた保育院の出身。ダリの父親を慕っていた。ムハクが大家をしているアパートに住んでいる。

ヨ・ミリ（ファン・ボラ）

ムハクの秘書。ムハクの発言に呆れながらも、ムハクを信頼しており、ムハクの指示を完璧にこなす。

『ダリのカムジャタン～真逆なフタリ～』の見どころ

①2人の純粋さ

ダリとムハクは正反対の性格という設定だが、実は2人は「純粋」という部分ではよく似ていると思います。

2人の恋愛は、どろどろな駆け引きはなく、ぐちゃぐちゃにもならず、まっすぐお互いを愛し合っていてピュア

特に、ムハクの愛の表現は本当にかわいいです

②「血の繋がり」について考えさせられる

このドラマを見ると、「血の繋がり」について考えさせられることが多いです。

「偶然」が重なって、一方は金持ち、一方は底辺までいってしまったり…。

チャン・テジンがムハクに嫌味を言う時に、「血」や「育ち」のことを言ったり…。

悲しい気持ちになりながらも、正面から立ち向かっていく2人の強さに心を打たれました。

③ダリのファッション

ダリのファッションがとにかくかわいいです

襟付きの上品のワンピースや、トップスが多めでした。ちょっと奇抜なデザインも着こなしちゃってます

そして、いつもピンヒール！！

小さめのカバンも毎回デザインが違って、ダリのファッションをチェックするのも楽しかったです

個人的な感想（※ネタバレあり）

韓国の養子問題

結構最近の韓ドラって、子供の時に海外に養子に出されて大人になってから韓国に帰ってきたよんっていうパターンが多いなぁ～って思ってましたが…。

『ダリとカムジャタン』は、国内の養子ということで…それが原因で婚約破棄を決めたテジンオッパ最低だなって思いました。

ダリの考え方、知識、仕種を見ていれば、血筋なんかよりも育ちが重要だと分かるはずなのに、その部分が全く見えてなかったんでしょうね…。

でもきっと、世の中にはテジンオッパのような考えの人は多くいて、多様性だうんぬんかんぬん言われている現代でも「血筋がー！」とか言ってるんだろうな…と想像してしまいました。

やまさん

私にはまったく無縁な世界なゆえに想像が広がります（笑）。

どうしてもキム・ミンジェがヨ・ジングにしか見えない（笑）

2人、似すぎじゃないですか？（笑）

ホテルデルーナを見てから、『ダリとカムジャタン』を見たので余計にそう感じました（笑）。

『ダリとカムジャタン～真逆なフタリ～』まとめ

美術館館長の一人娘×カムジャタンレストラン会社の常務の真っすぐな恋愛『ダリとカムジャタン～真逆なフタリ～』。

美術館を舞台にしたドラマが好きな人
ちょっとおバカな男性が好きな人
逆境に立ち向かう系恋愛が好きな人

に、おすすめのドラマです！