二人目どうするの?
・・・・(いらっ)
新年あけましておめでとうございます。
1月1日から二人目ハラスメント、いわゆる「フタハラ」を受けてきました、やまさんです。
2人目ハラスメントってなんなの?っていうところから、実際に私が受けた事例を紹介します。
2人目ハラスメント(フタハラ)とは?
2人目を催促すること
まだ産む予定のない2人目の子どもについてしつこく聞いたり、産めと強要したりすることが、2人目ハラスメントにあたると筆者は考えています。
早速、私が受けたハラスメントの事例をみていきましょう。
実際に受けたハラスメント一覧
義父から
私が受けた2人目ハラスメントのほとんどは義父からです。
King of 無神経な方なんですが、ものすごい勢いでフタハラしてきています(現在進行形)。
【事例1】産後すぐ
娘を産んだ2週間後、検診を終えてその足で義実家へ。
新生児って一瞬で終わっちゃうし、孫が生まれるのを楽しみにしていた義実家の方々に見せたいという純粋な気持ちで行きました。
一通り可愛がりタイムが終わったのち、義父がお酒を飲みながら言った言葉はこちらです。
ブーイングの嵐が私の心で起こりました。
え、2週間前に産んだばかりなんですが…。
【事例2】義実家に行く度
娘の育休は、生後5か月ごろまで取りましたが、主人が休みの時、結構頻繁に義実家に行っていました。
そのたびに、2人目を催促され、必ず一人っ子はかわいそうだと言われました。
そのうち、私はフタハラをされるんじゃないか、もう行きたくない…という気持ちになり、仕事復帰後は義実家に全く行かなくなりました。
【事例3】盆、正月
さすがに嫁として盆・正月くらいは行かねばという最低限の気持ちがあるので、行ったらそこで再びフタハラ。
つい一昨日もフタハラを受けてきました
だそうです。
2人産まなきゃいけないそうです。
この時は私もかなりイライラして、
あなたの息子が年収1000万になったら考えますわ
とお伝えしました。
主人に聞いたところ、私のいないところで主人も義父に言われていたそうで。
主人もうんざりして、「考えてはいるけど、今はまだ大丈夫」と言ってくれたそうです。
グッジョブ!でも、無神経さんは、次の日に私に言ってきていますね。
職場の同僚から
【事例1】その人が出勤する度
一定数世の中には存在する、余計なお世話をして下さる方が私の職場にもいます。
その方は2人のお子さんがいらっしゃるからなのか、2人兄弟の良さを激推ししてきます。
いまはまだいらなくて。考えてないんですよ~(へらへら)
と、かわそうとするも、おせっかいさんは逃がしてくれません。
【事例2】昼休憩
「また赤ちゃん欲しい~って思わないの?」って聞かれました(笑)
〇〇さんがもう一人産んだらどうですか?
とドストレートに返しときましたが…。
なぜ一人産んだらもう一人欲しくなるのが当たり前、で話をしてくるのか…。
フタハラを考察してみる
自分が子供を複数育てた人に言われることが多い
これは私の体感なので、絶対ではありませんの悪しからず。
子供がすでに2人いる人とかから言われることが多いです。
実際、義母や実母は一人っ子なんですが、一度も私に「二人目は?」と聞いてきたことがありません。
仲のいい兄弟の場合が多い
義父も職場の人も、その人自身が兄弟がいて、仲が良かった、という経験から、子供を2人設け、その子供達も仲良しで…というパターンです。
そこまで仲良しなのは、うらやましく思います。
嫌味で言っているのではない
おせっかいさんも、無神経さんも、どちらも嫌味で言ってるわけではないでしょう。
純粋に良いと思っていることを(一方的に)勧めてきているだけのようです。
だからこそ、たちが悪いんですけどね(笑)
私が出した結論
フタハラとは戦わない
私のケースに限りますが、義父とも同僚とも今後まだお付き合いしていく方なので、穏便に終わらせたいです。
まあ、時には怒ったりするかもしれませんが、まじめに戦うことはしません。
先ほど書きましたが、彼らは良かれと思ってフタハラをしているので、まじめに戦っても「え?なんで?」という反応をするだけだと思うんですよね。
悪気がないからこそ、反省できない、反省することがどこにあるのか分からないんですよ。
そうなると、相手にするだけ時間の無駄!はい次!
「2人目は?」と人に聞かれたらこうしよう
と言っても、やっぱりフタハラされると嫌な気持ちになります。
私がいつもやっている方法は、
①どちゃくそに愚痴を言う
②寝る
③おいしい物を飲んだり食べたりする
の3つです。単純ですよね(笑)。
人間って簡単に落ち込むけど、簡単に元気になれますよ(と思います)
ちなみに、私はいつもはブレンディスティックでコーヒーを飲んでいますが、こういう嫌なことがあったときは、スタバのスティックコーヒーを飲みます。
スタバの抹茶ラテは間違いないです!
「2人目は?」って聞きたくなる人にお伝えしたいこと
その疑問は、心の中にしまってください。
世の中には、いろいろな理由があって産まない選択をする人もいます。
人と話すとき、特にデリケートな話をするときは、ぜひ自分軸で話をするのではなく、相手の気持ちに寄り添って話していただけたらと思います。
ちなみに私は、多嚢胞性卵巣症候群と診断されていて、妊娠の可能性が通常より低いと言われていました。
娘は奇跡的に妊活などせずして授かることができましたが、次は分かりません。
妊娠中の肌荒れがひどく、顔じゅうが痒く、緊急外来に行ったこともあります。
また、出産時にした会陰切開の痛みや、吸引分娩の痛みも忘れていません。
そして産後のメンタルよわよわな時の自分も、しっかりと覚えています。
保育園に預けながらフルタイムで働き始めた時、慣れなくて家族全員がイライラしていました。
それを経験した上でもう一回やりたいか、と考えると、私はやりたくない、といつも思います。
今まさにフタハラで悩んでいる方は、ぜひ悩まず、ご自分の考えを大切になさってください。
みなさんの人生ですし、みなさんの家族ですから